海苔のできるまで | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

海苔のできるまで

今朝は、駅ではなく海の上にいました。


まずは現場から精神で、海苔業者さんの船に同乗し、


三番瀬海苔漁の見学にやってきました。





今日のブログは「海苔のできるまで」です。




海苔1


支柱柵に張り巡られた網に元気に海苔が育っています。


今年は、温暖だった昨年より数十倍の生産量だそうです。



























海苔2
海苔が付いている網を船がもぐって


のりが収穫されています。


この技法を行徳が元祖である


「潜水艦」というそうです。


























海苔3
こんなに海苔が取れました。


きょうは約40㌔の収穫です。






























海苔5
取れた海苔は、工場に持って帰り


不純物を取り除く為良く攪拌します。
































海苔6
こまかく刻み「のりす」に盛られていきます


大きな機械。原油高騰は大きなダメージ


だというのが良くわかります。




























海苔7


お日様の下で2時間ほど乾燥。


「のりす」と海苔が剥がれる


パチパチという音が仕上がりの合図です。




























以上が海苔のできるまでです。


もちろんおいしくいただきました。





以前は数十業者いたものの、後継者不足で今ではなんと6業者


しか営んでいないそうです。


とても品質が良く、市場でも高値が付くこの三番瀬海苔を


行政としてももっとPRしていかなければもったいないと感じました。