質問を終えて 2 | 千葉県議会議員 きょうの田中幸太郎

質問を終えて 2

 予想以上に反響が大きく、皆さんからご意見をいただきました。ありがとうございました。


12月質問の参考にさせていただきます。





ある方から、「話が大きすぎる」とのご指摘をいただきました。


おそらく1番目の質問のことだと思います。





私の質問、特に一般質問の考えとして、


政治の中で小さな改善ももちろん大切ですが、


「子供にツケをまわさない」という理想を掲げ、社会全体の中で


長期的で根本的な意識の変化を目指して行きたいと思っています。それが将来世代への責任の本質だと思うからです。




バッチ





地方財政法5条には、地方公共団体の歳出は地方債以外の歳入を持ってその財源としなければならない。とあります。


しかし、国も地方もその約束をいとも簡単に破っているのが現状です。しかも、主権者である市民に報告もなしに勝手にです。





「子供にツケをまわす」ということは、まだ生まれてもいない


特徴も人数も特定できない、漠然たる「将来の世代」に配慮する必要がないという考えになります。(これが保守だという方々から見れば、私は保守ではないのかもしれません。)





だからこそ、各ご家庭では当たり前の、給料の範囲内でやりくりすることが大切になります。今の政府ではその本質の議論がなされぬまま増税だ、格差だと話が進んでいるとおもいます。


二人の総裁選候補者が伝えているでしょうか?





国に財源を求められないこれからの地方分権。


責任ある地方自治体のあり方を皆さんと共に考えて行きたいと思います。