喧嘩屋五郎兵衛 | 戯れ言、時々大衆演劇

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戯れ言です。
聞き流して下さいなwww

初めて見たのも花吹雪さん

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藤助が責任を感じて自害し
五郎兵衛がそれを聞いて自害

これも憐れでならんかった
泣けて泣けて仕方がなかった。

今回も同じかと思ったら

藤助はお友達なので
取りあえずは朝比奈によって許される

その代わり伊之助と勝負。

刀を抜くと
朝比奈が五郎兵衛に俺のを使えと
その刀は歯こぼれがしてあって
五郎兵衛怒り狂う

そこへ朝比奈
勝負は五分と五分だ
刀は突くことも刺すこともできるんだぞ…と

五郎兵衛、伊之助が話を聞いてくれと言うのも聞かずに刺し殺す。

止めをさそうとするところ
朝比奈に止められ
伊之助の刀を渡される。

伊之助もまた五郎兵衛を斬りたくないので歯こぼれを…。

それを知り五郎兵衛、己の腹を突く。

歯こぼれの刀なんで
なかなか上手くつけない
血糊ですべってつけない
そんな細かなとこまで
きちんと芝居する春座長。

もう泣けて泣けて仕方がないのに
最後

「俺も愛されたかったなぁ」

今思い出してレポしても泣けてくる台詞。

生きとし生けるものは
見目形どんなであろうと
誰もが愛する権利、愛される権利がある。

見た目が悪いからと蔑まれたり嫌われたりするのはもっての他。

この一言に
五郎兵衛の一生分の思いが詰まってるよね。

久しぶりに声を堪えられずに泣いたよ。

あたしの記憶が正しければ
春さん以外の喧嘩屋って見たことないかなー❓

あったとしても
春座長のがやはり印象深くて
いまのとこ
これを超えるのがないのかも。


夜は京座長の五郎兵衛
ほんまに見たかったけど
腰が痛くて断念。
いつか見れるといーな。