【ご相談】アポロくん。 | DOG LABS~WITH ALL ONE'S HEART~

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4月4日。

 

しつけについてご相談がありました。

 

静岡県裾野市にお住まいのT様。

 

愛犬のアポロくん。

 

 

1歳6ヶ月。マルチーズ×チワワのMIX。♂。去勢済。

 

アポロくんは7ヶ月齢の時、某ペットショップから迎い入れた子。

 

ペットショップにいた頃は、周りに犬達がワンワン吠えていても大人しかったようです。

 

容姿もとても可愛らしいということで、パパさんの一目惚れで購入したようです。

 

 

迎い入れてしばらくすると、今まで緊張していた糸が切れたように、吠えや噛みが出てきた様子。

 

ペットショップにいた頃と今とのギャップが激しく思われたようで、お悩み相談としてお伺いいたしました。

 

ママさんも子育ての忙しい中で、良くなってもらいたいと色々調べながらしつけに対して色々調べながら取り組まれたようです。

 

ですが一向に改善しなかったようで。

 

 

主訴:通りかかりの人、配達員や見知らぬ人への激しい吠え。飛びつきや噛み。などです。

 

お伺いした時も、私に対しての激しい警戒吠えがありました。

 

本来ならば時間が経たないと受け入れてはくれないようですが、犬目線で向き合うことでしばらくすると受け入れてくれました。

 

噛まれることもありませんでした。

 

この子はフセやオスワリ、マテができます。

 

 

こちらはママさんが教えたようです。

 

コミュニケーションをとりながら指示をすると、きちんと聞く耳を持ってくれます。

 

私の声も届いたようです。

 

 

およそ7ヶ月もの間、ガラス張りの空間で過ごしてきました。

 

これからの犬生をも左右する社会化期(約1~6ヶ月齢)という一番大切な時期を狭い空間で過ごしてきました。

 

あらゆるものに警戒心を持ち、とても敏感です。

 

この子は知らないことが多いのです。

 

犬は『安全』か『危険』か、『快』か『不快』のどちらかで生きているといわれています。

 

どちらかと言うと、今は後者の方が上回っています。

 

これから人が多くのことを教えていかなければなりません。

 

改善して行くには一気に主訴を治して行くのではなく、段階を経て、細かく分けながらこの子に合ったトレーニング方法を考えて取り組まなくてはなりません。

 

ですので時間がかかります。

 

毎日のご家族とのコミュニケーション、ご協力も必要です。

 

ご家族の同意とご協力を得ることができなければ私もトレーニングすることができません。

 

家族として迎い入れたのであれば、家族の一人一人が目標に向って取り組まなくてはなりません。

 

 

ママさんだけが一生懸命では育児と同じで疲れてしまいます。

疲れてしまうとフラストレーションが溜まります。

そのフラストレーションはやがて愛犬にも伝わります。

 

お互いが気持よくトレーニングをし、快適に過ごせるように私はご協力したいと思います。

 

愛犬は家族です。大切な命です。

 

 

 

ただ今、継続レッスン検討中です。

 

 

ご相談ありがとうございました。

 

 

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ヨーロッパのドッグトレーニング方法で愛犬のできることを増やし、人と犬との明るい未来のお手伝いを致します。

アフターフォローもしっかりと、飼い主さんに寄り添いながらアドバイスを致します。
静岡県東部で活動中。

クリッカートレーニング実施中。


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【小さくても大きな命】
DOG TRAINER & PETSITTER 長谷川竜也
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