2月25日の【出張ドッグトレーニング】は、ハッピーくんのレッスン。
ママさんとのお散歩も、刺激があまりないところではだいぶ引っ張らずに歩けるようになったハッピーくん。
ママさんの理想のヒールウォークに近づいています。
散歩の始め、大勢の学生たちが横を走り去るも、横について歩くこともできました。
今回はステップアップして、少し刺激を加えながら歩く練習をしました。
ハッピーくんにとって少し苦手なのが、他のワンちゃんの存在。
ワンちゃんを見かけるとついつい引っ張ってしまったり、吠えてしまったり…。
ママさんが一番直したかった主訴でもあります。
ハッピーくんは敏感で繊細な子。
一気に他のワンちゃんに近づけると、びっくりして吠えてしまうこともります。
ですので少しずつ悪いイメージを良いイメージに変えるための練習をしました。
気持ちは一気に直すことは難しいので、あくまでも日を重ねて少しずつ取り組むことが必要となってきます。
ハッピーくん自信が『大丈夫、安全だ』と確認出来たり、ママさんが毅然とした態度で取り組んだり、今まで練習してきた基本トレーニングの中で学んだ事を生かして、人に集中、意識を持たせることにより、吠えることも段々吠えなくてもよいという学習に繋がっていくのではないかと思います。
散歩の途中に吠えてしまう確率の高いワンちゃんがいる場所へ行き、少しずつ近づけながら『怖くないから大丈夫』を伝えていきます。
たいてい今まで吠えていたようですが、今回は相手のワンちゃんが吠え続けていても、ハッピーくんはただ見つめるだけ。
やれば出来る子。
吠えるのを我慢している様子でもなさそうな感じもしました。
スイッチが入り興奮することもなく、穏やかな顔でこちらに聞く耳を持ってくれました。
成長しましたね。
いけないこと、『NO=だめ!』を教えることも大切ですが、『GOOD=褒める事』が大事。
『NO』はただ叱るのではなく『違うよ、もう一度考えてごらん』を伝えるための『NO』でもあります。
そして出来たら褒める。
それが愛犬への伝え方だと私は考えます。
苦手なものは人間と同じで、苦手でどうしようもないことだってあります。
『コントロール』=『我慢』になるとは思いますが、無理に我慢させるのではなく、人が介入して望ましい行動を生むことができるのであれば、それはそれで人がサポートしてあげた方がいいのではないかと私は思います。
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楽しく歩けたので、楽しい気分で車の来ない危険でない広場で遊んだりもしました。
お二人共、とても楽しそうでした。
帰り道。
気持ちにゆとりが出来たせいか、周りに咲く花や木々を眺めながら歩くこともできました。
リードをJシェイプ(弛ませて)の形を保ちながら快適に歩くこと。
これがママさんの夢だったようです。
少しずつ出来るようになっています。
他のワンちゃんがいても、ママを意識して吠えずに上手にすれ違えるように頑張って練習して行こうね。
手を繋いで楽しく歩こうね。
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~嬉しいお知らせ~
本日、私が近くにいなくても、私のアドバイスを日頃から実行し練習してくださったおかげで、ハッピーくん、いつも吠えてしまうワンちゃんに吠えなかったようです。
大きな一歩ですね!
ママさんがトレーナーになってくれています。
ママさん、嬉しさのあまり散歩途中で私に連絡してくださいました。
こういうご連絡がもっと増えることを心待ちにしています!
今回もありがとうございました。
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ヨーロッパのドッグトレーニング方法で愛犬のできることを増やして、人と犬との明るい未来のお手伝いを致します。
アフターフォローもしっかりと、飼い主さんに寄り添いながらアドバイスを致します。
静岡県東部で活動。
クリッカートレーニング実施中。
【DOG LABS】 DOG TRAINING
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【小さくても大きな命】
DOG TRAINER & PETSITTER 長谷川竜也
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