1月13日の【出張ドッグトレーニング】は、ハッピーくんのレッスン。
今年初めてのレッスンになります。
今回で1クール最終日の5回目。
元々色々出来ている子なので、この1クールでは『強化』という面を重視し、あらゆる刺激に対してもコントロールできるように練習してきました。
刺激のない室内では問題なくコントロール出来ています。
刺激のない状態で練習し行動を覚えてもらって、刺激があるあらゆる場面においても出来るように、外でのお散歩練習をしながら人がコントロールできるように、犬が『やらされている』ではなく、『自らが行動した方がいいことがある』と言うことを理解してもらえるように頑張っていきましょう。
人もただコントロールするだけでなく、犬のちょっとして行動を観察して、少しでも望んでいる行動をしたら褒めてあげる事が大切。
ハッピーくんとママさんとはコミュニケーションは出来ているので、色んなことに気づいてあげながら楽しく取り組んでいくことが必要です。
主訴の一つとして、散歩時の引っ張りがあります。
他のワンちゃんに吠えてしまうこともあるようです。
刺激に対して少し敏感な子なので、今のうちは外に出ても低刺激の散歩から始めます。
今回初めてのお散歩練習でしたので、まずはいつもどのようなお散歩をしているのか様子を見させていただきました。
少し引っ張ってしまっていますね。興奮しています。
近所のワンコ達も散歩の時間のようで、沢山のワンコ達に遭遇しました。
吠えてしまう子と吠えなくても大丈夫な子とがいるようです。
いつも吠えてしまっているワンコに会っても、アドバイスをしたらアイコンタクトしながらしっかり待つことができました。
ママさん曰く、いつものハッピーくんとは違ったようです。
多少は興奮し一声ありましたが、オスワリマテができました。
ある程度コントロールは出来るので、吠えてしまっても、あるいは吠えそうになっても人の声が届いている状態では行動に移してくれます。
吠えてしまっていても声をかければ鳴き止むこともあります。
人の気持ちも愛犬は察知し易いといわれているので、『他の犬に会ったらどうしよう』という気持ちが伝わり、吠えたり興奮を覚えます。
なので毅然とした態度で取り組むことが大切です。
後半はあまり引っ張らずに歩くことができました。
この写真でも分かるように楽しそうに歩いています。
少しの気づきで少しずつ良くなってきています。
ママさんに代わりリードを持たせて頂いても、聞く耳を持ってくれてさえいればそんなに引っ張る行動は見られませんでした。
アイコンタクトもしてくれます。
その後、『もっとこうした方が良い、ああした方が良かった』など、より快適にお散歩できるようにアドバイスをさせていただきました。
目標は引っ張らずにアイコンタクトをしながら横について歩くこと。
寒い時期で大変ではありますが、継続は力なり。
少しずつの分散学習をしていく上で、その積み重ねが大きな成果を生みます。
楽しく頑張っていきましょう。
ありがとうございました。
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ヨーロッパのドッグトレーニング方法で愛犬のできることを増やして、人と犬との明るい未来のお手伝いを致します。
アフターフォローもしっかりと、飼い主さんに寄り添いながらアドバイスを致します。
静岡県東部で活動。
クリッカートレーニング実施中。
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【小さくても大きな命】
DOG TRAINER & PETSITTER 長谷川竜也
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