自分の音楽史を編纂するように100枚のアルバムを選び、
紹介する文章と共にtwitterに投げていたので、
その投稿をブログとしてまとめました。
元々の投稿 → #アルバム100枚で振り返るmy音楽史
ブログではデビューやブレイクの時期、
紹介したアルバムのリリース日に関係なく、
自分が聞き始めた時期をもとにグループ分けして、
まとめ直したときに通し番号を改めて振り直しています。
あくまで現時点でのベストを選んだものなので
また同じことしても同じにならないと思います。(笑)
①~④の4分割で紹介します。
いいねされなくても好きなだけ好きな音楽を紹介したっていいじゃん。
~基本ルール~
・邦楽から選ぶ
・1アーティスト1アルバム×100組
・スタジオアルバムのみ(ベストなどは除外)
・今聞いていないアーティストも含む
・解散しているアーティストも含む
~分類~
①J-POP多めの原点に近いころ
②邦楽ロックを聞き始めたころ
③ライブ狂いが始まったころ →イマココ
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③ライブ狂いが始まったころ
だいたいKANA-BOONが流行ってたころ。 (2012~2016)
完全にライブ狂いになる。大滝詠一に出会う。
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#51
ナイアガラ・ムーン/大滝詠一 (1975)
100枚の中でかなり発売が古いアルバム。遡って聞いた。生まれる時代が選べるなら大滝詠一の絶頂期を生で見たかったと思っている。このアルバムにした理由はいい意味でこんなに遊んでるアルバムがいまないから。
#52
風街ろまん/はっぴいえんど (1971)
これがまもなく半世紀前の作品だなんて信じられない。まさにエバーグリーンな1枚。ボーカルのパンを振ってたり聞いてると面白いんだよな。聞いてると落ち着く。そゆアレンジとミックスの音作りってのもあるだろうけど。
#53
ELECTRONIC HUMANITY/THE TURTLES JAPAN (2015)
この手のサイドユニットって好き放題やってただのファンアイテムになることが多い中、このアルバムはいい感じに聞きやすいんだよね。にしてもエフェクターかかったボーカルが後ろ、派手なトラックが前。って曲多いわw
#54
NAMiDA/KANA-BOON (2017)
昔は流行りものとして聞いてたけど、今はJ-POPとして好きだから聞いてる。好きだから聞いているのかずっと聞いているから好きなのか。ってことで新しめのアルバムを。テンポの速い四つ打ちが代名詞だけど、涙とか(結晶星とか)速くない曲にもいい曲あるよ。
#55
グッドモーニングアメリカ/グッドモーニングアメリカ (2015)
ハローハローハロー、めっちゃいい曲だなと思うのに知名度低いんだよな。ってこともありこのアルバムに。グドモ自体もなんでってぐらいもっと評価されてていいのになと常々思ってる。金廣さんが書く曲、なんか好きなんだよね。
#56
IKI/ヒトリエ (2016)
DEEPERとめっちゃ迷ったけどこちらに。この時期が一番ドハマリしていた。盛り上げようとする曲で盛り上がるのはある意味当然だけど、ヒトリエは盛り上げるようとしてない曲でじわじわテンション上がっていく感じがすごい。
#57
ハッスル/HERE (2016)
名前聞いて気になってるときに9mmの対バンで見れてまんまとそのまんまハマって今にいたる。とはいえ、滝さんがメロ書いた栗山千明の曲で作詞してたから実は接点あったんだよね。そういえば、インビジ聞いたことないんだよな。
#58
NO MORE MUSIC/OKAMOTO'S (2017)
業界の現状を踏まえた表現がいいなとずっと思ってる。それが無理なく出来る器用さもすごいよね。そして、90'S TOKYO BOYSや時差がただただ好き。じわじわ内側からテンションが上がっていく曲作れる人、そうそういない。
#59
LIFE IS A MIRACLE/黒猫チェルシー (2017)
このアルバムだとグッバイと青のララバイが強く残ってる。『ミュージックヒストリーグレイテストゴールデン☆ヒッツラボセミナーゼミナール研究所』がまた見たい。全員揃ってOKAMOTO'Sと一緒にFamily Song聞かせてね。
#60
Happy Umbrella/シナリオアート (2015)
フユウもホワイトレインコートマンもこのアルバム。CHRYSANTHEMUM BRIDGE入ってるからめっちゃ華やかな音が入ってるな。あとアコースティックライブもいいんだよね。やまぴーがかなぶんのサポートやってるのしっくり。
#61
LISTEN TO THE MUSIC/Shiggy Jr. (2014)
なんだかんだLISTEN TO THE MUSICがお気に入りの曲だなと思ったので。他の曲も粒揃いだし。このアルバムが最初なんだけど、出た年に聞いてたんだ。そこからずっと追って聞いてきた。ほんとに解散したの惜しい。
#62
Culture Vulture/la la larks (2017)
立ち上げの頃から聞いてたけどやっとアルバム出たなって1枚。Self聞いたときはぶち上がったな。江口さんが作ったsfpの部分はここで聞くしかないんだよなぁ。飛び道具シンセやらの上モノの音がそのままなんだよなぁ。
#63
talk/Annabel (2014)
他の作家に悪いんだけど、siraphの0枚目としてこのアルバムを紹介したくて。混線と対話を聞いた瞬間、蓮尾さんのsfpが帰ってきててめっちゃテンション上がったし、siraphのワンマンのアンコールでこの曲やったのもすごく印象的に残ってる。
#64
グッバイ&ハロー/Amelie (2015)
ちょっと迷ったけど、いわゆる直人節の曲も好きだからこちらに。最近、ドロドロした感じの曲少ないよねー。WONDERとかアネモネとか生で聞きたいな。あと、Honeyの歌詞が結構好きなんだよね。ヒーローも歌詞好き。
#65
標本箱/黒木渚 (2014)
黒木渚の志が出ている一枚。昔は黒キ渚のが好みだったっぽいけど、最近はこっち聞くことのが多いかな。たぶん、自分の世界が少しだけ広がったから。まだ自由律みたいな力の抜け方はしてない。アレンジの幅が広くて聞いてて気持ちいい。
#66
しおり/新山詩織 (2014)
ゆれるユレルもそうだし、Don't Cryもだからさもこのアルバム。こゆ世間に馴染めない息苦しさを創作にぶつける人の歌を自然と聞いてしまう。特にこのアルバムは1stなんだよね。また歌える状況が来ればいいと思うけど難しいのかな。
#67
ミカヅキの航海/さユり (2017)
最初にミカヅキを聞いたときにこの手の息苦しさを歌うタイプ弱いなと同時にコンセプトで自らを縛るんだなと。やっとアルバム出たなと当時思ったのを覚えてる。これはいい江口亮。てか、雨パレにn-bunaさんが1曲ずつアレンジしてたんだ。
#68
FLAT/山崎あおい (2018)
なんだかんだわりとずっと聞いてるんだよね。その中から最新のアルバムを。口先に真夜中遊園地を感じるのは気のせいだろうか。あと鯖鯖が面白い歌詞なんだよね。自身の切り売りじゃなくて作家としての作品みたいだけど。
#69
もしもワールド/トミタ栞 (2015)
豆天狗も行ったし、線香花火のロケ地(別所線千曲川橋梁)にも行ったし、sakusakuも最後まで見たし、ちゃんと好きだったな。きらきらとかMONSTER GIRLも好き。てか、aio × ikomanってまんま大塚愛のコンビじゃん。ガチじゃん。
#70
エメラルド/Salley (2015)
歌(詞、メロディ、声)がいいからアコースティックで聞いてもいいんだけど、作り込まれた丁寧なポップスは音源で聞くのがいいんだよね。音の世界に魅せられてうっとりしたり、根底にある熱に当てられて静かにテンション上がったり。
#71
at film./瀧川ありさ (2016)
Season好き。日々モノクロームがすごく刺さる。あと、花束がまんまいきもの本間昭光で笑った。ちなみに瀧川ありさがほんとにヤバいのはカップリング。箸休めになるこゆ曲求めてたってのをドンピシャで出してくる。
#72
ア、町あかり/町あかり (2015)
もぐらたたきのような人ですよ。ってことでこの1枚。パロだったり、MIDIの安いっぽい音だったり、しょうもない歌詞だったりそゆのを楽しむ音楽。そういえば、ライブに行ったときはちゃんとピコハンで叩かれてきました。ご利益ー。
#73
Will/安田レイ (2014)
元気ロケッツを聞いてたのでこっちも聞かないワケにはいかない1枚。変わらずagehaspringsがプロデュースしてる。テクノとかエレクトロよりR&B寄りの印象。Best of my LoveやMirrorが好き。最後にHeavenly Starが入ってるのも良い。
#74
なつめろ/三戸なつめ (2017)
もちろんystkが入口です。曲といい、売り出し方いい、方向性がわかりやすかった。8ビットボーイのピコピコっぷりについにystkやりやがったなwwって思ったわ。アルバム1枚出して音沙汰ないけどまたやらないかな。
#75
BABYMETAL/BABYMETAL (2014)
やっぱこのアルバムだなと。直球勝負な感じ。混ざってる曲もあるけど、全部"クサい"し。いいね!のギターソロがピクミンのCM曲に聞こえてしょうがない。あとすぅちゃんの声が今とちがう。っても16才と21才じゃ違って当然か。