自分の音楽史を編纂するように100枚のアルバムを選び、
紹介する文章と共にtwitterに投げていたので、
その投稿をブログとしてまとめました。

元々の投稿 → #アルバム100枚で振り返るmy音楽史

ブログではデビューやブレイクの時期、

紹介したアルバムのリリース日に関係なく、
自分が聞き始めた時期をもとにグループ分けして、

まとめ直したときに通し番号を改めて振り直しています。
あくまで現時点でのベストを選んだものなので
また同じことしても同じにならないと思います。(笑)
①~④の4分割で紹介します。

いいねされなくても好きなだけ好きな音楽を紹介したっていいじゃん。


~基本ルール~
・邦楽から選ぶ
・1アーティスト1アルバム×100組
・スタジオアルバムのみ(ベストなどは除外)
・今聞いていないアーティストも含む
・解散しているアーティストも含む

~分類~
①J-POP多めの原点に近いころ

②邦楽ロックを聞き始めたころ →イマココ
③ライブ狂いが始まったころ

④比較的最近のもの

 

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②邦楽ロックを聞き始めたころ

だいたい相対性理論が流行ったあとのころ。 (2010~2012)
邦楽ロックに出会う。ライブに行き始める。

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#26
シンクロニシティーン/相対性理論 (2010)
聞き始めたときにはもう3枚出してて真部西浦が抜ける直前だったんだよね。"理論っぽい"が共通言語になったし、その後の真部さんの曲をほぼ聞いているのでやっぱり大きなエポックメイキングだったなと。お気に入りの1枚。

#27
テトラッド/タルトタタン (2012)
アゼル&バイジャンありきで借りたけど、やっぱそのまま真部節で楽しく聞いてた。真部さん外れるし、メンバーの入れ替わり(総入れ替え)がひどくて追う気にならなくなったけど、このアルバムのまま何枚も出してたとも思えない。

#28
十戒クイズ/ハナエ (2013)
まぁ、真部脩一だよね。神様はじめましただよね。ってことでこの1枚。そしてお決まりの真部節である。ある種の様式美である。メロのヘタウマである。ちなみにそれより前は亀田誠治がアレンジなのを遡って聞いたから知ってる。

#29
ONOMIMONO/パスピエ (2012)
結局トロイメライであり、結局ONOMIMONOなので。当時は相対性理論からの流れで聞いてたけど、いまはパスピエ以外の何者でもないものとして聞いてる。昔のが各楽器の役割に忠実だな。今はもっと自由に音楽作ってるなと思った。

#30
来来!!不夜城アンアミン/杏窪彌 (2015)
たぶん実在しない街を思い浮かべる不思議な懐かしさ。入ってないけど、ジャイアントパンダにのってみたいも好き。ライブのときギターの手数がこれでもかと詰め込まれててめっちゃお腹いっぱいになったのを思い出す。

#31
生命力/チャットモンチー (2007)
今までちゃんと聞いてなかった曲が様々なきっかけで好きになるなんてそうそうない。それだけ色んな曲に色んな人の思い出が詰まってる。そしてそれは自分も同じ。外野の思い出だらけ。めちゃくちゃ迷ったけどそれでこっちにした。

#32
スポーツ/東京事変 (2010)
事変って解散してからのがハマってる。聞きこむほどありえないモンスターバンドであることを知る。2020年に復活したときには必ず見に行くと今から決めてる。(戯言)。リアルタイムで聞き始めたころの1枚。シーズンサヨナラとかやばい。

#33
834.194/サカナクション (2019)
サカナってちゃんと更新してくるなと思った1枚。6年も空いたらもはやベストアルバムみたいなもん。モスの次が「聴きたかった(ryって。同じアルバムなのかよ。忘れられないののピコピコ感あるシンセの音が揺れながら減衰するの好き。

#34
DEEP BLUE/9mm Parabellum Bullet (2019)
9mmのここ最近の作品の中で1番いいなと思うのでこの1枚に。君は桜みたいなド甘いメロの曲、ありそうでなかった気がする。卓郎さんの奥に知性が見える歌詞が好きなんだよね。滝さんの音で新曲をライブで聞けるの嬉しい。

#35
MODERN AGE/DOES (2010)
修羅曇天バクチの次に浮かんだのがロッカ・ホリデイだったのでこのアルバムに。僕たちの季節とかも好き。無骨なロックバンドってイメージで、4つ打ち+シャッフルリズムや、ワタルさんの「黒い」ORANGEのヘッドアンプが印象に残ってる。

#36
新世界/ACIDMAN (2013)
ACIDMANはこのアルバム一択。というかアルケミストが大好きなので。モチーフにしてる小説も元々読んでたし。あと風追い人のトリップ入る感じも好き。次のアルバムいつなんだろう。そや、結構昔からルーパー使ってライブやってたよね。

#37
LIFE/フジファブリック (2014)
LIFE(曲ね)が好きなんです。RSRで聞いたときのことは忘れられない。バタアシParty Nightもこのアルバムじゃん。何気に全国各地で見てるのは他となぜかかぶらないから。そういえば、志村期をリアルタイムで知らないんだよね。

#38
CIRCUS/栗山千明 (2011)
作家陣が普段バンドやってる面々で面白くて聞いた。結構まんまの曲が多いんだけど、ちゃんと乗りこなしてて曲が成立してるんだよね。ちなみにこのあと出した2枚のシングルもお気に入り。またやらないかな。

#39
マリアンヌの憂鬱/キノコホテル (2010)
古臭い雰囲気が好きなんだよな。ぱっとタイトルが浮かんだのでこのアルバムに。実はキノコホテル唱歌が好き。オルガンの音は覚えがあったけど改めて聞くと全然聞こえ方違う。ギターの音いい。ジャズマスですね。

#40
アメジスト/UNLIMITS (2014)
捨て曲なしのUNLIMITSなので迷ったけど、代表曲を選ぶ気分でこの1枚に。原点回帰って本人達も言ってたアルバムだし。急に音沙汰なくなったとこから久しぶりにライブやったとき、大月さんのギターの音聞けたの嬉しかったな。

#41
ドキドキ/7!!(seven oops) (2013)
そういえばフォーリン・ラブから聞いてた。メロディ・メーカーがめっちゃ好きで2ndと迷ったけどこっちのが粒ぞろいなのでこちらに。「可愛い乙女心の歌詞はだいたい男が書いてる」はここでも見事に。みっちー作詞曲のかわいさ。

#42
ココロノウタ/チュール (2010)
やさしさを考えてみるを挙げたくて選んだ1枚。2Aの歌詞とかほんとこのまんまのこと思ってたし、今もその気持ちが片隅にある。てかリリース当時の彼(女)らの年齢をもう通り過ぎてしまってるなぁ。

#43
水色ジェネレーション/南波志帆 (2011)
ずっと聞いてるけど、新作がいつもいいなと思えるの素敵だよね。リアルタイムで聞き始めた頃の1枚。矢野博康プロデュース時代で、ポップスの職人もいればバンドマンもいる。今見てもびっくりする人が関わってるんだよね。

#44
転校生/転校生 (2012)
水本夏絵のソロユニット。ふわふわした曲調に反して歌の内容は地獄。なのに希望がわいてくる。落ちたときに聞く1枚。他の人に同じ役割ができないから活動休止しても未だに聞いている。また活動すると思えないけどそれでいい。

#45
ノースリーブス/ノースリーブス (2011)
在宅派ですが音源は耳にしていました。アイドルソングはポップスのいちジャンルですので縁があれば食わず嫌いせずに聞きます。ベタだけどハート型ウイルスが好き。ただほんとは、このあと出したペディキュアdayが一番好き。

#46
ラブストーリー/back number (2014)
このアルバムにしたのは外野の理由以外の何ものでもないけどね。少し遅れてきた青春だったし、忘れられない思い出がたくさんできた。光の街がベストに入って、その頃短いライブでもやってたけど、改めていい曲だなと思った。

#47
地方都市のメメント・モリ/amazarashi (2017)
このアルバムにしたのは初期衝動ではないところで書かれた作品をこんなにいいと思ったことがないから。見える風景は違えど見てる景色は秋田さんと似てるのかななんて思った。節々に耳に響いてくる言葉がある。

#48
ENTERTAINMENT/SEKAI NO OWARI (2012)
最初に浮かんだのがスターライトパレードだったのでこの1枚。好きなら好きとちゃんと言おうと思った。ベタだだけどillusionやLove the warzあたりが好み。誕生日当日にライブ行ったり、他にも外野の思い出があったりする。

#49
Coming Up Roses/さかいゆう (2014)
ちょっと迷ったけどこの1枚に。良い声が良い曲書いて良いアレンジもするって完璧なパターン。さらに横山剣にKREVAに秦基博と良いプロデューサーも兼任してる。コラボアルバムでもないのにやけに豪華なんだよな。

#50
9:10 PM/THE 野党 (2012)
やっぱ晴一さんのギターの音好きだなって思って聞いてた。意外とどのアルバムもちゃんと聞いてたんだけど、Golden Hen、帚星、一滴あたりが好みなのでこのアルバムに。あんな小箱で晴一さん見れるのそうそうないよなぁ。