こんにちは、伊澤です。
今日から7月がスタートです。1年がもう半分終わったなんて。。。涙
今回もまた、日本の教育格差について少し考えていきたいと思います。
さて、大学合格者は件別でどれだけ差があるのでしょうか?
2020年東大合格者を例にとってみてみましょう。
(https://u2takada.hatenablog.com/entry/2020/03/22/000000をもとに作成)
上記表は、2020年東大合格者が多い県TOP10です。
これをみてみると、ほとんど全ての県が大都市圏です。
特に関東地方は、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城がTOP10入りする現状となっています。
ではなぜ大都市圏のほうが東大合格者数が多いのでしょうか?
それはずばり、大都市圏の方には進学校や塾が多く存在し、まったく勉強には困らない環境が整っているからです。
(https://www.inter-edu.com/univ/をもとに作成)
都道府県別学習塾軒数
(https://todo-ran.com/t/kiji/11613より引用)
上記は、高校別合格者ランキングと都道府県別学習塾軒数の表です。
正直言って、入る高校(ほとんどが中高一貫校)、住む県によって大学合格偏差値が大きく変わってしまっているのが現状です。
私の母校である聖光学院(今年の東大合格者数では8位に入っていますね)では、中学2年生の時点で中学勉強範囲を終了し、中学3年生からどんどん高校範囲に入っていきます。
また、学年としては高校1年生から受験のモードに切り替わっていくため塾に通いだす人も大勢いました。
これは、聖光学院の各生徒が異常なほど頭がいい、というわけではなく学習進度と勉強する環境(雰囲気)が整っているためなのです。
地方学生は、進学校がそのようなスピードで勉強が進んでいる情報を知らないことが多いです。
また、いざ勉強しようとなっても一緒に東大を目指す人が少なく、相談をする場があまりない。
住んでいる環境により情報格差が生まれ、本来であれば勉強をすれば東大に受かる実力がある子供の力を引き出してあげられない。
こんな状況はあまりにももったいなすぎる。
オンライン教育は、この問題を解決する可能性を秘めています。
特に、進学校の現状や正しい学習進度といった情報格差や、塾がなくても勉強に集中できる場を整えることは可能です。
オンライン指導なら、地方に住んでいても都心に住んでいるのと変わらない学習機会を得ることが可能です。
私は、オンライン教育が日本全国に浸透させ、環境や情報格差を言い訳に夢を諦める必要のない社会を作ります。
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