こんにちは、伊澤です。

(ブログ初めて2日目、さっそくサボりそうになってしまった...)

 

ちょっと今回は、過去の自分の経験に基づいて「どうしたら他の人を熱狂的に勉強させられるのか」について考えていきたいなと思います。

一意見ではありますが、ご家庭のお子様の教育指導にもしかしたら役に立つかもしれません。

 

 

 

私は中学受験、大学受験の時に、親から「勉強しなさい」とは一言も言われたことがありません。正直中学3年生(高校1年生だったかな、忘れました汗)は、学年の下から2番をとったこともあります。成績が悪くてもヘラヘラしていました。

 

ただ、高校1年生の秋あたりから勉強ができないことに本当に悔しくなってきました。極度の負けず嫌いの本領発揮です。

多分その辺りから勉強に本腰をいれたのだと思います。

 

 

 

ここで1つの疑問が生じます。なぜ極度の負けず嫌いである私が、中学3年生までは勉強ができなくてもヘラヘラしていたんだ???

勉強に負けず嫌いなのであったら、中学1年生から徹底的に勉強をして周りに勝とうと努力をしていたはず。

 

 

 

答えは簡単です。中学時代は勉強に対するプライド(というか頑張る目的)がなかったためです。

中学時代は、自分の活動の中心はPSP(持ち運び式ゲーム機)か部活動でした。PSPの太鼓の達人でハイスコアを叩き出すこと、部活動でレギュラーを取ることこそ、周りから尊敬されると考えていました。今考えたら本当に面白いですね。笑

そんな自分にとって、勉強で良い成績を取ることはせっかくの青春を無駄使いしていると捉えていたのでしょう。

 

 

 

しかし、高校1年生になると私のいた高校は少しずつ受験モードに切り替わります。

中学時代にある程度勉強していた人たちは「東京大学を目指すぞ!!」と意気込んでいました。

それだけなら、「まーこいつら昔から勉強してたし東大目指すのも当たり前だな」となるのですが、自分と同じく勉強を全くしていない友達までもが「俺も東大を目指すぞ!!」と言い出したのです。

 

ここです!!!!!こここそが自分の勉強に対するプライドが芽生えた瞬間です!!!!そこから周りに負けまいという、極度の負けず嫌い精神が発揮されて、死に物狂いで勉強をするようになりました。

......振り返ってみると、ほんっっっとうにちっぽけですよね。笑

 

 

 

話を少し元に戻します。

 

中学時代のお遊び真っ只中の自分のとって、「勉強をしなさい」と言われても全く心に響かないのです。だってプライドも何もないのだから。

では、勉強をしない学生(お子様)が夢中で勉強するようになるためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

それは、勉強をするきっかけを作ってあげる。ただそれだけです。

負けず嫌いの性格には、自分の現状をわかってもらい、周りの現状を正しく伝える。

計画的な性格には、受験を見据えて逆算的に計画を立ててあげる。

 

その人の性格に合わせて、きっかけを見つけてあげれば良いのです。多分。これは自分自身だけでなく、今まで教えた学生をみてきてもそうです。

 

 

勉強をすることにプライドをもってない学生に、闇雲に「勉強をしなさい」と言うことは全くもっていい指導ではありません。

相手をわかってあげる。次に一緒に勉強をするきっかけを見つけてあげる。そこから実際に学習計画を考える。これこそが学力向上の近道だと私は信じています。

 

 

 

 

 

ブログって面白いですね。笑

 

 

 

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