麝香塚・麝香池【三河】 | 第六天魔王の天下統一記

第六天魔王の天下統一記

第六天魔王(織田信長)になったつもりで史跡を中心に巡る小旅行記です( ̄∇ ̄*)ゞ

成就寺から南へ。
名鉄の踏切を越えると登り坂( ゚ε゚;)
地図じゃ分からない落とし穴( ̄▽ ̄;)
終盤でこれはきつい( ´~`)
しかし、物語を完結させたいので最後の気力を振り絞る(`ω´)

三島小学校の東の裏道を行くと麝香池。

池の東(左)に麝香塚。

麝香塚は開発で無くなり、
残った地名には立派な研究所が建つ(^^;

浄瑠璃姫と別れて平泉に行った義経ですが、頼朝の挙兵に応じて合流。
京に向かう途中で立ち寄って姫の死を知ります。

悲しんで形見の麝香(ムスクの香料)を埋めたのが麝香塚(麝香池に沈めたとも)

待ってれば再会出来たのに( ・ε・)
(9年の時が流れてますが)


名鉄の線路沿いを東岡崎駅に向かう。

駅の直ぐ手前に六所神社の鳥居。

脇にある高宮神社の社号標。
礎石が麝香塚に使われていた石だと言われます。

高宮神社は六所神社など幾つかが合祀された際の名ですが、
後に六所神社に改称されました。

六所神社は清康(家康の祖父)が創建し、家康の産土神とされます。
家光が改築し、その時の楼門・本殿等が国重文に。

ここも行ってみたかったけど体力・時間切れ( ;´・ω・`)
東岡崎から電車で車のある岡崎公園前まで戻り、
岡崎駅に寄ってこの日は終了。

六所神社の隣の安心院は義経が姫の菩提を弔う為に創建。
麝香塚の南の硯田は義経が塔婆に書く時に使った硯を埋めたと言われます。

7月9日