島田城【伊勢】 | 第六天魔王の天下統一記

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第六天魔王(織田信長)になったつもりで史跡を中心に巡る小旅行記です( ̄∇ ̄*)ゞ

9日の続きです。

県道3号線で西へ。
桑名市島田の

ゼニス羽田 桑名工場内の山が島田城跡。

工場の中には当然勝手には入れません(^^;


北の道路から。
登れません( ̄▽ ̄;)

工場からは入れて土塁が残ってるそうです(^^;


工場越しに西から。

島田城は島田兵庫頭の城でしたが一益により滅ぼされます(1568年)。



直ぐ西に善教寺(浄土真宗本願寺派)。
もとは願証寺の末寺で一向一揆の時は兵糧入れをしてました。


ここには桑名藩主・松平定重が越後高田に国替えさせらた発端の野村増右衛門の墓があります。

増右衛門は経理上の間違い(他の疑いもあったんですが)で一族44人と死罪。
関係者370人以上も死刑や追放。

増右衛門の才覚とそれによる出世を妬んだ家老達によるんでしょうね。

それが幕府から重過ぎると左遷させられます(野村騒動。1710年)


定重の子孫が桑名に戻ると増右衛門は無罪とされ供養塔が建てられ、
昭和になって地元の島田にお墓が移されました。


次で桑名市内は(私的に)最後です。
続く。