稲葉地城、凌雲寺【尾張】 | 第六天魔王の天下統一記

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第六天魔王(織田信長)になったつもりで史跡を中心に巡る小旅行記です( ̄∇ ̄*)ゞ

13日の続きです。

南東に向かい庄内川を渡り、名古屋市中村区へ。


大正橋を渡って直ぐの城屋敷町の神明社。

この辺りに稲葉地城がありました。

鳥居前に石碑があるのみで、遺構は残ってません(^^;

信長の叔父信光が築城と言われてます(^^)
(犬山城と思われた方も居ましたが、犬山の信康は信光の兄になります(^-^;)


直ぐ南に信光が建立した凌雲寺(永正年間1504~1520年)。

これから稲葉地城も同じ頃と考えられ、だとすると祖父信定が築城した勝幡城と同じ頃です。


山門。

信長が産まれた頃には、信光は守山城に移動(1535年頃)。


山門前に案内板。

信長が幼少時に手習いに通います。


本堂。

手習いで使った草子を掛けて遊んだと言われる草掛けの松が残ってるそうなんですが、どれか分かりませんでした(^^;


境内は庭園になってます。

その後、信光は清洲城を奪い信長に渡し、自身は信長に替わり那古野城に(1555年)。


本堂左手に信光の墓。
不慮の事故で亡くなります(1556年)。

信長か弟信行の暗殺とも言われます( ̄0 ̄;)


次は出生地シリーズに戻ります。

続く。