今週はウィーンフィル・ウィーク・イン・ジャパン2019でした。11日(月)、13日(水)、15日(金)3回の演奏会を十分に楽しみ、満喫した一週間でした。

特にティーレマンとのブルックナー8番、R.シュトラウスの「ドン・ファン」と「ティル」は豊潤なウィーンフィルサウンドでホールが満たされた私にとって最高のひと時でした。

また、ブロンフマンとのラフマニノフの3番の爆演に痺れ、オロスコ=エストラーダとの「春の祭典」でもとても幸せな時間を過ごすことができました。

そして今回は抽選で当たった公開リハーサル(11日午後)。アンコール曲の「天体の音楽」の出だし部分、ブルックナーの各楽章の冒頭部分など弱音の部分を入念に確認するティーレマンとオケの共同作業。僅か45分の公開リハーサルでしたが、惹き入れられてしまいました。