NHK交響楽団第1898回定期公演

2018年11月15日(木) 19:00 開演 @ サントリーホール

レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 第1組曲
ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1
(チェロ・アンコール)
カタルーニャ民謡(カザルス編):鳥の歌

ラフマニノフ:交響的舞曲 Op.45

指揮:ジャナンドレア・ノセダ
チェロ:ナレク・アフナジャリャン
NHK交響楽団
=======================================================

ノセダ、N響の演奏は2015年1月のB定期以来2度目です。
どうもノセダの選曲が私の好みに合わないようです。前回もメインがガゼッラの交響曲第3番と言う自分には未知の曲でどのような演奏だったか覚えていません。今回の3曲も演奏会で聴くのは初めて。CDで聴く限りレスピーギもラフマニノフも面白く聴けた事がありません。昨晩、ライブで聴けば好きになれるのではないかと期待をしましたが、どちらの曲もダメでした。N響の響きはなかなか良かったと思うのですが、曲が自分の中に入ってきません。もっとも最近は新しい曲がなかなか頭の中に入らなくなっています、、、

そのような状況でもアフナジャリャンと言うアルメニア人の若手奏者によるハイドンが期待以上に良かったのが収穫でした。演奏される機会の少ないハ長調の協奏曲ですが、すっきりした見通しの良い演奏でした。そしてアンコールは「鳥の歌」!しみじみと聴かせてくれました。