受難節コンサート2018
BOJ第127回定期演奏会
2018年 3.30(聖金曜日)18:30開演 @ 東京オペラシティ
J. S. バッハ:《マタイ受難曲》BWV 244 全曲
指揮:鈴木雅明
ソプラノ: レイチェル・ニコルズ、澤江衣里
アルト: クリント・ファン・デア・リンデ、藤木大地
エヴァンゲリスト: 櫻田亮
テノール: 中嶋克彦
イエス/バス: シュテファン・フォック
バス:加耒 徹
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
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半年くらい前に聴いたと思っていましたがBOJのマタイは去年の4月でした
https://ameblo.jp/kotapipakesuie/entry-12265699173.html
私が知らなかっただけのようですが、BOJは毎年”受難節”のタイミングでマタイ受難曲の演奏するようです (;^_^A
今夜の記事を書くために前回の記事を読み直しましたが、演奏に対する基本的な感じ方が同じだったのに驚きました。今夜も前回と同じように情熱的で劇的なアプローチでした。今回は対訳を見ずに演奏に集中したせいか前回より感動の度合いが遥かに深かったです。第1部が終わったときは本当に身動きができないくらい感動して20分の休憩も席に座ったまま終わったばかりの演奏に浸っていました。後半も同じ。流石に第2部が終了したときは「聴いた~!!」とぐったりした気持ちになりましたが満足感一杯!(^^)!
今回の特色は何といってもエヴァンゲリストが日本人の櫻田亮さん。海外でもエヴァンゲリストを歌っているとの事ですが、高い集中力で劇的な表現が素晴らしかったと思います。
昨年マタイを聴いた後、自分の勉強不足を実感したので、時々家でもマタイを聴く機会を増やしていました。そのせいか去年は長く感じられたアリアの繰り返しが長いと感じなかったのは自分にとっての大きな収穫でした。
チャンスがあれば来年もチャレンジしたくなります。