NHK交響楽団第1841回 定期公演 Bプログラム

2016.9.15(木)19時 @ サントリーホール

ムソルグスキー/交響詩「はげ山の一夜」
(原典版「聖ヨハネ祭のはげ山の一夜」)
武満 徹/ア・ウェイ・ア・ローンII(1981)
武満 徹/ハウ・スロー・ザ・ウィンド(1991)
ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ編)/
歌劇「ホヴァンシチナ」─ 第4幕 第2場への
間奏曲「ゴリツィン公の流刑」
ムソルグスキー(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」

指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
NHK交響楽団
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新しいシーズンの始まりはムソルグスキーと武満が
入り混じった演目。
前のシーズンは2階センターのS席でしたが今シーズンは
RA上部のB席にしました。サントリーホールの改装工事で
来年2月以降のB定期は無いと言う事も考えて節約です。
C, Dは狙っても空席を手に入れる事は ほぼ不可能に
思えてなりません"(-""-)"。

出だしから重心の低いマッシーブな響きに思わず
座りなおした程。やはりステージ周りの席が好きです。
今夜の演奏会は難しいことを考えずに管弦楽の響きを
楽しむと言う目的は達成できました。
特にラヴェル編の展覧会の絵はトランペットの
艶やかな出だしから素晴らしかったです。展覧会の絵を
演奏会で聴くのは初めてかもしれません。
ヤルヴィのムソルグスキーは場面ごとのメッセージは
感じられません。ひたすら歯切れのよいリズムと
響き。ヤルヴィらしいなあと感じました。
最後の鐘を全身を使って叩く小柄な女性打楽器奏者の
けなげな?姿を見ていると思わずにやけてきた
じっちゃんでした !(^^)!

前半に演奏された武満の短い2曲。怠け者の私には
今一つでした( ;∀;)