2015年11月26日(木)19時開演 @ 東京オペラシティ
シベリウス:交響曲第1番 ホ短調 op.39
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 op.43
(アンコール)
シベリウス:
・ミランダ(組曲「テンペスト」op.109より 第2番 第6曲)
・行列 JS54
・間奏曲(「ペレアスとメリザンド」op.46より)
指揮:オッコ・カム
フィンランド・ラハティ交響楽団
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あまり深く考えずオッコ・カムと言う懐かしい名前だけで
購入したチケット。今日の夕方になってラハティと言う場所を
地図で知ったくらい(-_-;) プログラムにも生前のシベリウスと
ラハティ市の関係はほとんど無いのだとか(~_~)
1番が良かったです。冒頭は何となくざらざらとして響きで
始まりましたが、熱気を帯びた演奏で自国の作曲家の音楽を
一生懸命披露する姿は聴いていて気持ちが熱くなりました。
後半の2番になると単色系のオケの音色に慣れてしまったのか
熱演にもかかわらず心に響くものが無かったです。
去年、ドゥダメル、ウィーンフィルで聴いた多彩な2番の響きが
懐かしく思い出されました。アンコールも3曲の大サービスでしたが
暗めの単色の音色に終始したのは残念。
チケットを買うときに悩んだ末、このチクルスで聴くのは
今夜だけで我慢しましたが、この判断は正解だったと自分では
納得しています。