マーラー:交響曲第10番嬰へ長調
(デリック・クック校訂版第3稿第2版)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ダニエル・ハーディング(指揮)
録音:2007年10月23-27日
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インバル、都響でクック版のマーラー10番を
聴いてから10番に夢中になっています。
今まで毛嫌いしていたのがうそのように、、、(笑)
最近では特に5楽章が気に入っています。
今まではラトルの新旧録音を聴いていたのですが
最近はハーディング、ウィーンフィルの演奏を気に入って
聴いています。このCDは買い直しです (*_*)
初めて発売された時に買ったのですがきちんと聴かずに
手放していました。iPhoneにリッピングしていた演奏が
良かったので中古でCDも買い直しました。
ウィーンフィルの魅力満点です。この響きを聴くだけで
夢中になれること請け合いです。なんで手放してしまったの
だろうと猛反省。
ともかく5楽章だけでも聴いてほしいです。もやもやとした中から
湧き上がるフルートのソロ。誰が吹いているのかわかりませんが
心にしみこむメロディ。ウィーンフィルのメローな弦楽器や
ホルンを中心とする管楽器。マーラーがこんなに甘く切なくて
良いのだろうかと思って聴き惚れてしまいます。