LPレコードでお付き合いいただいているベーレンプラッテさんから
フルトヴェングラーの復刻CDが2種類発売されました。
左が「田園」、右が「シューマンの交響曲4番」でいずれも
不滅の名演として定評のあるものです
3月に発売された「analog」誌Vol.43でも紹介されていたので
気になっていました。
ベーレンプラッテの金子さん他関係者の皆さんが大変なこだわりを持って
ベーレンプラッテの金子さん他関係者の皆さんが大変なこだわりを持って
作成したCDはジャケットや制作ノートでの力の入れ方で十分にわかります。
オリジナルのジャケットを使用している事もこちらはニンマリします。
【曲目】
ベートーヴェン: 交響曲第6番「田園」Op.68
【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1952年11月24,25日
待ち切れずに出勤前に「田園」の1楽章を聴きました。
フルトヴェングラーの「田園」が穏やかに流れました。
とても良いです。素直なサウンドが頭の中を流れて
いきます。時間の制約で1楽章でやめなければならなかったのが
とても残念でした。復刻の原盤にオーストリア盤を使用しているとの
ことですが、今までフルトヴェングラーの「田園」からは聴いたことが
無いようなふくよかなサウンドが響きが聴けたのはゆっくり全曲を
聴くことが楽しみになりました。
いわゆる「板起こしCD」はいろいろありますが、再生機器や
イコライザーカーブも細かく言及している点が制作関係者の
皆さんの自信の表れかも知れません。
週末に今回の2枚をゆっくり聞いてみたいと思っています。
関連記事: