連休中に頂いた”ケルテス・ザ・ロンドン・イヤーズ
(http://tower.jp/article/feature_item/2013/12/18/1101 )”からの一枚。
・バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 Sz.119
・ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
ジュリアス・カッチェン(ピアノ)
ロンドン交響楽団
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)
録音時期:1965年、1968年
以前から気になっていた演奏ですが、なかなか聴く機会がなかった1枚です。
どの曲も明晰な演奏と言うかピアノ、オケともども明るい音色で独特な
存在感のある演奏だと思いました。ケルテスとロンドン響の協演は
予想したよりダイナミックで歯切れの良い演奏でしたが、このCDに
おさめられた曲にぴったりだと感じました。
同じボックスに収納されているブルックナーの4番はきちんと整理された
した演奏でしたが、コクのようなものが物足りなく感じました。