こたの音楽三昧

ガーシュウィン
・ピアノ協奏曲 ヘ調
・ラプソディ・イン・ブルー


アンドレ・プレヴィン(ピアノ)
アンドレ・コステラネッツ(指揮)&管弦楽団

録音:1960年3月、ハリウッド
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せっかく自宅で音楽鑑賞をしやすい季節になったのに
気乗りがしません(=_=) ラックのCDやLPを眺めながら
何となく無駄に時間が過ぎていきます(*_*;


気分を変えるつもりで聴いた一枚。
録音当時31歳でジャズ・ピアニストだったプレヴィンが
コステラネッツと組んだガーシュウィンです。
今ではコステレネッツと言う名前を殆ど聴きませんが、
半世紀ほど前にはポップス・オーケストラの大御所として
日本でも知られた存在でした(因みに私が初めて買った
ウィンナ・ワルツのLPが何故かコステラネッツと彼の
オーケストラでした)(^^♪


リズミックで小股の切れ上がった演奏は聴いていて
気持ちがワクワクしてきます。71年にプレヴィンがLSOと
録音したLPも持っていますが、60年の録音でプレヴィンの
弾くピアノはよりジャージーな響きが感じられます。

親しみやすそうでいながら特徴の無さそうな雰囲気の
あるピアノ協奏曲がとても魅力のある曲に聴こえてくるから
不思議でした。耳になじんでいる「ラプソディー・イン・ブルー」は
プレヴィンとコステラネッツの小粋な演奏を堪能するのみ!(^^)!


ガーシュウィンのピアノ協奏曲にはリヒテルとエッシェンバッハ、

シュットゥットガルト放響!と言う珍しい録音もありますが

印象に残っていません。久しぶりに聴いてみますかね!(^^)!



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