こたの音楽三昧

読響 第3回東京オペラシティ・プレミアムシリーズ


 2013年10月3日(水)東京オペラシティ 19:00開演 (S: 2F-R1-28)


ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」から

 <序奏><愛の情景><ロミオひとり><キャプレット家の大饗宴>

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47


  スクロヴァチェフスキ、読響

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ショスタコーヴィチの5番の大熱演が終わった後、熱狂する

会場の中でひとり?取り残されてしまった私 (T_T)

何か空しい気持ち。そんな中終演後のサプライズで

マエストロへのハッピーバースデー斉奏と花束の贈呈。

今日はマエストロ90歳のお誕生日。この場面で、目頭が

熱くなり来たことは無駄でなかったと、、、(^_^;)


会場で渡されたプログラムに息子さんが寄稿されていますが

マエストロの長生きの秘密は毎朝グラス一杯の赤ワインとか。

ご本人が赤ワインに含まれるポリフェノールが身体によいと

信じているらしいです。


ショスタコは誰の演奏でもそれなりに感動すると思いこんで

いましたが、難しいモノです。ハッとする瞬間が無かったのが残念。


ロメオとジュリエット、一昨日までプロコフィエフの方だと思いこんで

いました。このコンビニはプロコフィエフの方が絶対にあっていると

思うのですが、ベルリオーズでした (>_<)

<序奏>の冒頭部分、低弦がグジャグジャとなってしまったのは

頂けない。Vnが入って立ち直ってホッとしました。


読響は相変わらずパワフル。でも何となく野暮ったい(^_^;)

これが持ち味なんだろうと改めて思った次第。コンミスの

日下さんは上手いですね。姿勢も良いし。知らず知らずに彼女の

弾きっぷりに魅了されていました (^^)/


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オペラシティのコンサートのみオケの演奏会の前に

日下さん他読響メンバーの室内楽が演奏されました。

こちらは18:30開演だったので聴きそびれた人も多かったです。

初めて聴く曲ばかりでした。


【第一部:日下紗矢子と読響の仲間たち】

チャイコフスキー(武満徹編曲):秋の歌(クラリネットと弦楽四重奏のための)

ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏の為の2つの小品