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バリリ四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲11番

「セリオーソ」です。1952年録音と記載されているので半世紀以上

前の録音です。

バリリのゆったりとして大きめのビブラートが時代を感じさせますが

穏やかな雰囲気の演奏です。こういう演奏を聴いて育った世代には

最近の四重奏団の演奏は感覚が鋭すぎて疲れることが多々あるような

気がします。ゆっくりとした気分で気持ちが落ち着いてきました。