連休は孫の来襲を受けたりしましたが、基本的には
何もせずにボーっと過ごしてしまいました。
自分の宿題にしていたワーグナーのオペラも
「マイスタージンガー」を聴く気持ちになれず挫折しました(*_*;
音楽を聴いた時間自体が少なかったです。そんな中で
何回か繰り返し聴いた演奏がトリフォノフ、ゲルギエフ、
マリインスキー管によるチャイコフスキー:ピアノ協奏曲1番でした。
1. チャイコフスキー: ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
2. チャイコフスキー: 少しショパン風に Op.72の15
3. ショパン: 舟歌 Op.60
4. シューベルト(リスト編): 魔王
5. シューベルト(リスト編): 春の思い
6. シューベルト(リスト編): ます
7. シューベルト(リスト編): 水の上で歌う
8. シューベルト(リスト編): 町
9. シューマン(リスト編): 献呈
ダニール・トリフォノフ(Pf)、
ワレリー・ゲルギエフ(指) マリインスキー劇場管
2011年10月25日&12月30日(協奏曲)
2011年10月26日&2012年1月24日、4月12日(ソロ)
マリインスキー・コンサート・ホール
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前回はCD層で聴きましたが、今回はSACD層で聴いています。
チャイコンと言うとこの曲を最初に聴いたリヒテル、カラヤン VSO
以来、重々しく始まり重量感のある演奏と言うのが頭の中に
ありますが、この演奏は冒頭のホルンからサラッと始まります。
トリフォノフのピアノを含めてこの感じは全曲を通して変わらなかった
です。一般概念のロシアのチャイコフスキーを期待するとがっかり
するかもしれません。聴くほどに個人的には気に入ってきています。
前回聴いた時(2012/9/15)と どのような違いがあるか興味深く前回の
ブログを読みましたが、今回感じた事とほぼ同じでした
(http://ameblo.jp/kotapipakesuie/entry-11355653628.html )。
正反対の事を書いていたらどうしようかと思っていたのでホッとしたような
感じもしましたが、半年くらいの時間差では人間の感じ方はあまり
変わらないなあと思っています。