ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調 作品90、
交響曲 第1番 ハ短調 作品68
ワーグナー/リエンツィ 序曲
ティーレマン、ドレスデン国立管
2012年10月22日[月)NHKホール
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年末から年始にかけてNHK Bsで放映されたクラシックの
特別番組はたくさん録画しましたが、録画したまま放って
あります。年末、年始に限らずハードディスクの肥しが増えています。
そんな中で今朝録画した番組を見ました。
会場で興奮しながら視聴するのとTVで冷静に観るのとは違いますが
当日のライブを思い出しました。当日、感じた以上にテンポ、リズムを
自由に動かしていました。かなり細部にもこだわりを持っているように
感じました。3番がライブで聴いたとき以上に良い演奏に思えました。
1番は4楽章コーダのクライマックスに向かって用意周到な演奏で
何をすれば観客が満足するかを知りつくした演奏に思えてなりません。
アンコールのリエンツィ序曲は壮絶な演奏だったと改めて感じました。
会場で共有できたこれだけの名演が時間を経ずに放送で再び
楽しめるとはありがたい世の中です。
演奏が始まる前にアナウンサーの質問に答えてティーレマンが
演奏の聴きどころは言いたくないと明言していましたが、
予想通りでしたね(;一_一)