皆さん、明けましておめでとうございます。
今年も宜しく御願いします。
年明けは室内楽から始まっています。
まずはイサベル=ファウストの弾くバッハの無伴奏
Vnパルティータ2番、3番、ソナタ3番でした。
昨日聴いた庄司紗矢香のバッハとは違った古楽器奏法を
積極的に取り上げた演奏でした。楽譜の分析から
行ったという事ですが、シェリングなどで聴き慣れた
耳にはかなり違って聞こえました。
自分の好みとしては庄司さんの無伴奏でした。
アルカント四重奏団+チェロのシューベルトです。
これは掛け値無しに素晴らしい演奏だと思いました。
50分以上の長い曲を飽きさせないで一気に聴かせて
くれます。深刻にならずにハーモニーの美しさに
聴き惚れているとあっと言う間に曲が終わってしまいます。
素晴らしい重奏の響きは他の演奏では聴いたことが
ないように思えます。録音が良いことも演奏の良さを
更に魅力的にしていると思います。