指揮:ファビオ・ルイージ
演出:ロベール・ルパージュ
出演:ジェイ・ハンター・モリス、
デボラ・ヴォイト、
ブリン・ターフェル、
パトリシア・バードン
=============================================
偶然でしたが、Wowowで放映されていることを発見して
途中から観ました。丁度、3幕が始まったところ。結果的に
長さ的にも丁度良かったです。
モリスと言うテノールを初めて観ましたが、姿も良くて
素晴らしいジークフリトでした。
「ジークフリート」と言う素晴らしい曲にすっかり引き込まれて
弛んでいる自分に気合いが入ったような気がします。
やはりワーグナーは凄いです。
それから、ルバージュの演出、いろいろな批判を聴きますが
私には気に入りました。特にブリュンヒルデが眠っている
火の山の場面が素晴らしかった。上下する柱とそれにうまく
映像を連動させていました。
目覚めたブリュンヒルデとジークフリートの場面が家庭的な
雰囲気で微笑ましく感じました。妙に人間くさかった(笑)