シューマン
交響曲第2番ハ長調op.61
交響曲第4番ニ短調op.120(1841年初版)
(今日聴いた順です。CDは4,2の曲順)
管弦楽:オルケストル・レヴォルショネール・エ・ロマンティーク
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
録音:1997年 ロンドン、ワトフォード、コロシアム
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ガーディナーのシューマン:交響曲全集から2番と4番を
聴きました。最近聴く機会の多い2番。新鮮な響きでした。
古楽器演奏と言う意識を持って聴いたのですが、
違和感無し。スッキリとした響きにトランペットが
気持ち良く響く なかなか良い演奏で楽しめました。
数あるCDの中では、この衒いのない演奏で存在感を
示すのは難しいかななんて思いながら聴きましたが
私は気に入っています (^^)/
2楽章のスケルツォが大好きなのですが、この楽章は
大編成のオケで弦楽器がカチっとあった演奏の方が
好みでした。小編成でも演奏は難しいと思うのですが
これは好みの問題ですね。
2番が良かったので同じCDの4番を聴きました。
1楽章の出だしの和音で驚きました。ベートーベンの7番??
最初の音だけでした(笑) 聴き慣れた4番が始まりました。
それでも初めて聴く部分が沢山ありました。
この4番もなかなかの名演でした。テンポがスッキリいて
オケも気持ちよさそうに弾いているのが良かったです。
聴いた後でこの演奏は1841年初版と言う事を知りました。
3枚目のCDに通常演奏される改訂稿が入っているらしいので
次の機会に聴こうと思っています。
この演奏をご紹介いただいたブロ友の方に感謝です(^o^)