こたの音楽三昧

ドビュッシー:交響詩『海』
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
シャルル・ミュンシュ指揮
パリ管弦楽団

録音:1967年11月14日、シャンゼリゼ劇場、ライブ
Altus ALT182
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《今回は反省記事です m(_ _)m》


数年前、発売直後に購入した時には酷い録音と乱暴な演奏と

言うことをブログにも書いたCDでした。そのまま全曲を

聴き通すこともなく仕舞ってありましたが、今日、ふと目に

とまったので改めて聴き直したところかなり印象が違いました。


今回改めて聴いても録音はそれなりだと思います。

オケの響きが薄いです。特にヴァイオリンパート。

それでも聴けないレベルと言うことではありませんでした ← 反省。


演奏は粗っぽいところも沢山ありましたが、パリ管のオープニング・

コンサートのライブと言う事を考えるとこの荒っぽさと熱気は

自然に思えてきました。ミンシュの気合いや足音もかなり聞こえます。

如何にもフランスの音色が聴ける管楽器群も懐かしく聴けました。


今回は幻想交響曲 → 「海」の順で聴いたのですがどちらも

聴き応えがありました。好みで言えば「海」の方がベターでした。


せっかく購入したモノをしっかり聴かないでブログを書いたり

長い間、ほったらかしにすることは良くないと言うのが今日の

反省です (大恥)