ピアノ : エリック・ハイドシェック
録音:1965年?
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フランスのシャルランレコードのベートーベン 作品111ソナタ。
普段はオケ曲ばかり聴いていてピアノ独奏曲は殆ど聴きません。
LPラックでアルゲリッチのショパンを探している時に
遭遇した1枚でした。
昔ワンポイント録音として有名だった録音プロデューサーの
アンドレ・シャルランが当時30歳くらいのハイドシェックを
気に入って録音をさせたとの話しも聞きますが、ハイドシェックの
弾くピアノのに独特の美しさが感じられました。聴き始めると
知らず知らずのうちに引きこまれてしまう演奏でした。
この曲に対して的外れかもしれませんが、2楽章の変奏部分で
ジャージーな雰囲気すら感じられます。他の演奏家の演奏も
聴いてみる必要が出てきました。