こたの音楽三昧

1. 歌劇「ファウスト」~宝石の歌(グノー)
2. 歌劇「ボエーム」~私の名はミミ(プッチーニ)
3. 歌劇「ディノーラ」~影の歌(マイヤベーア)
4. 歌劇「カルメン」~何を恐れることがありましょう(ビゼー)
5. 歌劇「セミラーミデ」~麗しい光が(ロッシーニ)
6. 歌劇「トゥーランドット」
~おきき下さい,王子様/氷のような姫君の心も(プッチーニ)
7. 歌劇「ラクメ」~鐘の歌(ドリーブ)

 アンナ・モッフォ
 セラフィン、 ローマ歌劇場管弦楽団

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これも自分ではまず買わないと思うSACD。1960年に当時28歳の
アンナ・モッフォと名匠セラフィンとの組み合わせのオペラアリア集。


収録時間が44分ととても短いです。でも、そのせいで飽きずに
モッフォの歌を楽しむことが出来ました。自分がモッフォの名前を
知った時は既に全盛期を過ぎていた時代でまともに聴いた事が
ありませんでした。日本での評判はあまり良くなかったと思います。

確かにマゼール(?)とのカルメン等良い記憶がありません。


今回聴いた28歳のモッフォの歌声は自分の先入観が恥ずかしくなる

くらい魅力的でした。素晴らしいコロラトゥーラの歌声を聴かせて

くれます。決して容姿だけで人気が出た人ではなかったのだと

今頃認識しました((+_+))


名曲を美しい声で楽しむ、以外に暑い日に合っていました。