ザ・シンフォニカ 第52回定期演奏会
2012年7月15日(日)14:00開演
文京シビックホール 大ホール (自由席)
曲目
ブリテン/青少年のための管弦楽入門-パーセルの主題による変奏曲とフーガ
R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」
ブラームス/交響曲第4番ホ短調
指揮 大山 平一郎
ザ・シンフォニカ
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暑い一日でしたが、行きました。文京シビックホールと
言うところが初めてだったので興味もありました。
都営大江戸線の春日駅で降りるとそのまま会場に行けて交通の便は
良かったです。
演奏者のご家族、友人が多数だと思いますが、子供からかなりお年を
召した方まで幅広い観客でした。
ブリテンの青少年のための管弦楽入門はCDを含めて
長いこと聴いたことがありません。久しぶりに聴くと昔のことなど
思い出されてきました。
ホールのせいか良く響くのですが音が硬めに感じられました。
ドン・ファンになってだいぶリラックスしてきた様子が伺えました。
20分の休憩後はブラームスの4番。
楽章が進むうちに熱のこもった演奏となりました。こういう一生懸命
弾いて勢いのある演奏も聴くのはなかなか良いものです。
プロのオケと違い3ヶ月間みっちり練習をして今日の演奏会にかける
姿は見ていて気持ちが良かったです。技術的な瑕疵も散見されましたが
音楽を楽しむには妨げにならなかったです。演奏者の皆さんの
満足そうな笑顔を見ているとうらやましくなりました。
指揮者の大平平八郎氏は写真から予想したよりも年配の方でした。
とても誠実そうな方でアマチュアのオケを良くまとめていました。