こたの音楽三昧

6月6日(水) 19時開演

サントリーホール  (A席 2階C-9-10)

リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
Liszt: Piano Concerto No.1 in E-flat major
 ピアノ:アリス=紗良・オット

マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
Mahler: Symphony No.5 in C-sharp minor

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明日のブルックナーだけにするつもりでしたが、

誘惑に勝てず 今夜の演奏会にも行きました。


タイミングが遅かったので久しぶりに2階のCブロック。

舞台まで遠かったです。最近はかぶりつきでがんがん来る

音を楽しんでいたので、、、


リストは非常に真面目な演奏でした。逆にリストの

難しさが判ったような気がします。ピアニストのオーラで

善し悪しが決まる曲だと思います。ピアニスト泣かせですね。

オットさんで残念なのは裸足で演奏することです。

あれは絶対に損だと思います。観客は、皆裸足から入って

しまいます。自分から損な事をしない方が良いと思います。


後半のマーラーはパーヴォさんの真面目さが浮き出ていました。

演奏を聴きながら思ったのは上岡、ヴッバタールの演奏。

上岡さんはあの後シューベルトの9番、マーラーの4番を聴いて

酷評しましたがマーラーの5番は今思い出しても素晴らしい演奏

でした。それに比べてしまうのですがパーヴォさんはとても

実直で真面目。


とても素敵だったのはアンコールのハンガリダンス5番と6番。

これは最高の演奏だったと思います。この2曲が聴けたことが

今夜の演奏会の収穫でした。

ライブの演奏を聴けると言うことは本当に幸せです。


明日はヒラリーさんです。これは本気で期待しています(^o^)