国内盤でSACDシリーズが発売された後で超安価な
輸入盤が発売され顰蹙をかっている国内盤のSACD
ですがプレヴィン、LSOのラフマニノフは幸い(笑)
今のところ国内盤のみです。
2番はビシュコフ、マゼール等図書館でCDが借りられる
演奏を聴きましたがもうひとつピンとこないので
SACDと言う事もあり思い切ってプレヴィンの名盤を
購入しました ← と言っても数ヶ月前で今まで未開封状態。
こちらも気合を入れて聴き始めたせいか1楽章の出だしから
なかなか良い演奏に思えてきた、、、、と感じているうちに
いつの間にかに居眠り(笑)
目を覚ますと未だ1楽章、、 長いです。それでもそのまま
聴き続ける事が出来ました。3楽章のアダージォを聴き始めて
何故この曲が人気があるのかが良く分かりました。
やっぱりこれですね。この楽章を聴くためにジッと1楽章、
2楽章を耐え忍ぶ、そんな風に聞こえました。 このアダージョの
歌わせ方はプレヴィンがとても良いです。それに比べると
ビシュコフやマゼールは気まじめすぎるのかあまり印象に
残っていません。1,2楽章を耐え忍んでいるうちに3楽章の
良さが判らなくなる?
その勢いで4楽章もなかなか良かった。
聴き終わって何となく気になる交響曲になりました。
もう一度聴いてみたい、今回はそんな気にさせられました。