LP全盛時代のずーっと昔に購入したLPを久しぶりに
取りだして聴いた。おとなしいと言うか気持ちを込めずに
すっきりとと言うか薄味の演奏だと思うが口当たりが
良くこれはこれでありかなと思ってしまう。好き嫌いで
言うと好きな部類。歌い手のコロとルートヴィヒが結構
オペラティックに歌っているのとカラヤンがそれにピッタリ
寄り添っているのが好きな理由。深刻さは感じられない。
このLP、3面、6楽章「告別」の最後の最後アルトが「永遠に」
を繰り返しながら終わるところで大きなポツ音が数回あり。いつ
傷が入ったのか判らないが残念。盤面を拭いたりしたがこの傷は
どうしようもない。LPはこれがあるからなあ、、、