数日前にカラヤン、ウィーンフィルの1982年
ザルツブルグライブ録音を聴いて最後まで聴き通せ無かったと
ブログに書きましたが
http://ameblo.jp/kotapipakesuie/theme-10027546471.html
カラヤン、ベルリンフィルの1968,69年セッション録音盤を聴きました。
数日前に中古店で発見、対訳も付いていたので購入したモノ。
テノールのヴンダーリヒが途中で事故死した為他のテノールを
見つけるのに時間がかかるなどの事情で2年がかりで録音された
演奏。録音時期が10年以上前になるのに82年版より録音も
良く、演奏にも勢いがあって序奏から音楽に引き込まれて2時間弱を
一気に聴き通した。元気な頃のカラヤンの演奏は音に艶があって
聴きやすい。ソプラノのヤノヴィッツの歌声が絶品。こんな清らかな
声だったかと彼女を見直した。その他F.ディスカウ、W.ベリー、
C.ルートヴィ、皆昔の一流の人たちはうまい。上手すぎるくらい。
テノールが曲によってヴンダーリヒとW.クレンが歌い分けているが
違和感無し。どちらが歌っているのかがわからなくなるくらい。
古今東西、名曲と言われる曲にはそれなりの理由があると言うことを
勉強した次第。多分、明日も聴くと思います。それくらい素晴らしい。