前の記事に書いたウィーン国立歌劇場再建
50周年記念ガラ・コンサートが素晴らしかったので
今日の午後は”ばらの騎士”を聴く。1979年の
演奏のせいか画像も音も古さを感じた。しばらく前に
取り外したスーパートゥイーターを付けた方が良いかなど
思ってしまった。昼食の後なので一幕は始まってしばらくしてから
テノール歌手の歌の辺りまで眠ってしまう。
一幕はあまり得意でないので仕方がない。
二幕以降は自分が好きな曲なのですっかり夢中になって
三幕の最終まで一気に聴き通す。最後の場面の三重唱
は思わず旨にジーンと来るモノあり。女声3人が素晴らしい。
オットー・シェンクの演出が素晴らしいので自然な動き。
こういう演奏を見てしまうと高いお金を出して生を聴くのが
もったいないように思えてならない。