ラ・ボエームを見終わっても時間が早かったので続いてマノン・
レスコーを見る。マノン・レスコーを見聞きするのは今回が
初めて。プッチーニの出世作と聞いたので期待して聴いたが
特に2幕が素敵だった。さすがに4幕になるとこちらが疲れて
しまった。
マノン・レスコー : カリタ・マッティラ
レスコー : ドゥウェイン・クロフト
騎士レナート・デ・グリュー : マルチェルロ・ジョルダーニ
ジェロンテ・ディ・ラヴォワール : デール・トレーヴィス
エドモンド : ショーン・パニッカー
ほ か
バレエ : メトロポリタン歌劇場バレエ
合 唱 : メトロポリタン歌劇場合唱団
管弦楽 : メトロポリタン歌劇場管弦楽団
指 揮 : ジェームズ・レヴァイン
演出 : ジーナ・ラピンスキー
ゲオルギウのような美人を期待したがマッティラはもっと
たくましい。曲としてかなり強い声を必要とするので
彼女のようなたくましい系のソプラノが良いのだろう。
デ・グリューのジョルダーニは初めて聞く名前だが声が
良く伸びてテノールを満喫した。レヴァインも元気に指揮をして
いたし観客の熱狂も良くわかる気がした。