今日の午後から咲くや途中で止めたボエームの後半を聴いた。
1幕で気になっていたヴァルガスの演技、容姿も気にならなくなり
ゲオルギュウの歌と演技に引き込まれた。みっともない話だが
演奏にのめり込み最終のミミが死ぬ場面では思わず胸が熱くなり
涙が出てしまった。素晴らしい演奏に巡り会えると嬉しくなる。
ゼッフィレルリの演出の素晴らしさもかなり寄与していると思う。
ボエームに限らずメトロポリタンの伝統的な演出が好きだ。
演奏を聴きながらネトレプコやフレーニの演奏も聴きたくなって
仕方がなかった。