今日はお休みなので午後からゆっくりレコードでも聴こうと思い最近手にれた
シューリヒトの第9を聴く。噂には聞いていたが実際に聴くのは初めて。
思い入れを込めてと言うのとは正反対のすっきりした演奏ですっかり気に入って
しまった。オケも評判で聞いていたよりも良い演奏でセンスも良くすばらしい。
三楽章の途中でB面に変わる場面が唐突だったがそれ以外は全く問題なし。
第9に続いて聞いたのがミケランジェリのブラームス・バラード。
昨日のドビュッシーが素晴らしかったのでその余韻を楽しみたくて
独奏曲を選んだ。オケ好きの人間がピアノソロを選ぶなんて珍しい。
ドビュッシーほどでは無かったが演奏を楽しんだ。演奏の優劣では
無く曲の違いが理由。相変わらず響きが何とも言えない。
こういう音はレコードの方が良く聞こえると思う。