ウィーンフィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2009
9/15(火) 19:00~ サントリーホール
2F C-4-35 S席 (\35,000)
【プログラムA】
R.シュトラウス: 交響詩 ドンキホーテ Op.35
チェロ: タマシュ・ヴァルガ
ビオラ: クリスティアン・フローン
R.シュトラウス: 交響詩 英雄の生涯 Op.40
Vnソロ:フォルクハルト・シュトイデ
前回のCSO演奏会で懲りたので奮発してS席を購入して
サントリーホールに出かけた。皇太子殿下もお一人でみえていた。
それから小泉元総理も、、、
プログラムを見ると演奏者の希望で曲順が逆になったとのコメント
あり、確かにこちらの順番の方が盛り上がると納得。
ドンキホーテは女性のコンミス。ヒンク氏の後任のアルベーナ・
ダナイローヴァさん。ブルガリア出身との事。ニューイヤー
コンサートでキュッヘルさんの隣で弾いていた美人。
弦楽器は若い人が増えたなあと言う感じでソリストも知らない
名前ばかり。キュッヘルさんの姿が見えないと寂しいと言うか
頼りないと言うかつまらないことを考えてしまった。
演奏はどちらもさすがウィーンフィルが得意のR.シュトラウスと演奏した
と言う感じ。初日のせいか熱のこもった演奏に感じた。ハーモニーが
きれい。ヴァイオリンを左右に振り分けた古い配置も良かった。それにしても
メータ先生はウィーンフィルに任せっぱなしでそれに合わせて
何となく棒を振っている感じの後ろ姿だった。それはそれで良いのだけれど
先週のバレンボイムとは全く違った印象。
アンコールはアンネンポルカとトリッチトラッチポルカの二曲。
メータ先生の指揮が俄然積極的になったのは面白かった。
R.シュトラウスの時とは全く違った生き生きとしたタクトだった。