このところ、3月なのに寒い日雪の結晶が続いています。


所属合唱団の演奏会カラオケも、あと2ヵ月で本番。

2~3日前、一生懸命自宅で歌の楽譜本のチェックをしていた私。


その夜、同じ合唱団の人から突然電話電話が・・・・。

俗に言う、チクリ電話です。


「あの人さぁ、あんたのことこんな悪口言ってたよぉ!べーっだ!


こんな言葉から始まり、延々と1時間以上それを言った人の悪口が続きました。


良く聞いてみると、彼女は合唱団の何人かに集団で目の前で悪口を言われ、その彼女から何かひどいとどめの一言を言われたらしい・・・・。

その時に、私のことも引き合いに出して何か悪口らしきことを言われたのだとか。


「あんただってさぁ、ひどいことを言われたんだからね。

私とおんなじだよ!」


いつもは上品に明るくふるまっていて、とても大好きな人だったのに・・・。

初めて彼女の本性を見てしまった気がして、ゾッとしました。


が、その時、1月に家族と二人で出かけた台湾旅行飛行機の記憶がふとよみがえったのです。

良く当たると評判の占い師さんサーチに、家族と二人で予約して見てもらいに出かけました。

その時、占い師さんは私にこう言ったのです。


「夜中10時過ぎの電話電話には注意しなさいよ!

あなたを傷つける内容かもしれない。

出ないことね・・・・」


あ、これだ!とふいに思い当たりました。

この電話のことを、その占い師さんはまさに言い当てて注意してくれたのでしょう。


「ううん、私は気にしてないから・・・。

あなたもあんまり気に病まない方がいいよ。」


だから、電話をかけてきた彼女にそう、割と冷静にかわすことが出来たのでした。

すると、それを聞いた彼女は憎憎しそうに、

「へえ、あんた強いんやねぇ。邪魔したね!」

と言ってガチャリと音を立てて電話を切ってしまいました。


でも、本当は私だって傷ついていた。

信頼していた合唱団の仲間にそんな風にけなされていたことを聞かされて。

そして、そのことを嬉々として私に伝えた相手の悪意に対しては、より深く・・・・。


中傷や悪口は、直接聞くのももちろん辛いですが、人を介して又聞きするのは、それ以上に辛いものがあります。

間に入って伝える人の主観が、そこには混じってしまうから。

だから、直接言われるよりも、そこに付加された悪意が大きく膨れ上がって、より以上に人を傷つけてしまうのです・・・・。


その電話を切った後、ちょっと泣きました。

そして、本棚の「ことばの宝石箱」という本を探しました。

その本には、いろんな辛い状況に立ち向かう時の心構えのような言葉が並んでいるからです。

愛場千晶さんという人の本です。


その本の《自分のために許そう》というページ。


  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 誰が見てもその人のやった事は

 いいこととはいえないかもしれません。

 その人の行動であなたはどん底に落とされてしまいました。

 でもその人を許す大きな心を持ってください。

 その人に愛を送ったらあなたよりも幸せになってしまう。

 そんな考えもいりません。


 自分の人生は自分でしか変えられません。

 私達は潜在意識ではつながっています。

 つまりあなたが許すということは、相手ではなくあなたに

 エネルギーがいくのです。
 相手が幸せになりあなたが不幸になるということではありません。

 理屈で考えないでください。

 心で感じてください。

 自分のために許してみましょう。


  

  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



    自分のために許す・・・・・・


人のためには許せなくても、自分のためになら許せるかも。

こんな心の狭い私でも・・・・・。


そう言えば、以前読んだ本に、こんな言葉も載ってましたっけ。


     


       《 自分の世界の広さは『心の広さ』に比例している 》

                         ~ウエイン・W・ダイアー~


   


もっと心の広い人になりたい。

嫌なことを言う人さえも、許せるほどの広い心を持つ人に。


だって、自分だって完璧な人間ではないのだから。

知らず知らずに出会う人を傷つけてしまっているかも知れないのだから。



「光」と「影」
そのどちらを選ぶかと問われたら、迷わず

「光!」

と即答できる心の清らかさを持ちたい。


まだまだ私は心の成長途上の未熟な人間・・・・。


心の中の白鳥の羽根

もっと白くなるまでしっかりと洗ってやらなければいけませんね・・・・。


いつも唇にうたを