またまた、しばらくぶりの更新ですガーン


今朝、出かける前に朝日新聞の朝刊を見ていたら、一面の天声人語にこんな記事が。


朝日新聞が、

大切な人を亡くした深い悲嘆と、それを乗り越えていく体験

というのを募集したそうです。

そうしたら、5056編もの体験が新聞社に寄せられたといいます。

その中の一部をここにご紹介しましょう。


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  「息子よ。

   私も、お父さんも泣くまいと思ったのです。

   悲しんだら、あなたは、親不孝者になってしまうから」

      

                   ~息子を亡くした59歳の母親~



「葬儀から帰って洗面所を覗くと、今はもう主の居ない化粧水の壜が空しく並んでいました。

『さよなら』と言いながら全部を流しました。コポコポと泣いていました」

                         ~妻を失った79歳の夫。

                  

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この79歳の夫は、しかし再び前を向いて歩き出したそうです。

亡き妻への手紙は、「もう大丈夫」と締めくくられていたといいます。


このような、悲しみのうちにも深い強さを秘めた感動的な文章を153編収めたものが、近く朝日文庫から発売になります。

表題は、『千の風になったあなたへ贈る手紙


天声人語の筆者は、ポーランドのノーベル賞詩人シンボルスカの詩集『終わりと始まり』から、その一節を引用していました。


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               《終わりと始まり》

          

          またやって来たからといって

          春を恨んだりはしない

          例年のように自分の義務を

          果たしているからといって

          春を責めたりはしない

           (中略)

          わかっている

          わたしがいくら悲しくても

          そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと・・・・


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この詩は、夫の死を悼んだ詩だと言います。

春の命があふれているなか、愛する人はもう戻って来ない淋しさ・・・・。


いっそ、世の中のすべてが止まってしまえばいい!

そんな絶望的な悲しみを味わった経験が、やはり私にもあります。

また明日、同じ太陽が昇ってくるのさえ、不思議でたまらなかった。

あの人は、もうこの世にいないのに、なぜ朝が再び訪れるのだろう・・・・。


しかし・・・・。


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 悲しみの荒野にも緑の芽は吹く。

 を喜べる日がきっと来る。

 空を渡る風の励ましが、胸に染みるような一冊である。


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こんな言葉で、今朝の天声人語は結んでありました。


朝、出かける前にこの記事を読んだことを深く後悔しました。

こういう文章には、私は余りにも弱いのです。


すぐ涙腺を刺激され、やはり今朝も一人で声を上げて泣いてしまいました。しょぼん

メイクが終ったばかりだったというのに・・・・。あせる


人と出会うということは、いつか別れが訪れるということ

でも、余りにも深くその人を愛してしまったら、その別れが許せないと感じてしまうこともあるのです。

その人への思いが強ければ強いほど、深く傷つきもして。

ついには、居なくなってしまった人を恨んだりまでして・・・。


が、人はみんな、いつか死ぬ。

死んだら、また必ず再び会えるのですね。

先に行った人は、必ず向こうで待っていてくれるから・・・・。


だからこそ、生きている今、この今を大切に生きなければ・・・・。

向こうに行ったとき、先に逝った人に胸を張って自分の人生を誇ることが出来なくなりますから。


一日一日を大切に・・・・。


そのことを、改めて深く自分の胸に刻みつけました。


『千の風になったあなたへ贈る手紙』

発売されたら、是非買って読んでみたいものです本


いつも唇にうたを