今日は、まず「詩」についての私の考えをここに書いておきたいのです。
昨今の「詩」に対する書店や出版社のひどい扱い。
それは、こんなところで分かります。
今現在、書店を訪れても、かつてあったような「詩」の雑誌は皆無。
昔は心躍るようなさまざまな表紙の「詩」専門の月刊誌があふれるほどあったのに・・・。
それに比べて今は、専門誌どころか「詩」のコーナーさえ全く無い書店が多い。
書店員さんに「詩」の本がどこにあるかを訊ねても、
「詩の本?
さぁ・・・、ちょっと分かりません。
ほとんど無いんやないかしら・・・」
と、どこででもちょっと小馬鹿にした対応をされる。
それでは、と古本屋を訪ねて行っても、
「詩の本?
ほとんど入ってきぃひんなぁ。
今は全然売れへんもんな。」
と店番のおばあさん。
「詩」を読みたくても、読むすべがなくなってしまった・・・・。
ところで、先日、その古本屋で、遠方から懐かしい詩の本を探しに来たおじいさんと出会いました。
「京都の古本屋さんならあると思って来たんだけど、ないのか・・・。
懐かしい思い出の詩集でね。
残念だなぁ・・・・。」
と、肩を落として淋しそうに帰って行かれました。
余談ですが、まず京都の街から古本屋さん自体が急速に減少していることも、付け加えておきましょう。
この学生の街、京都でさえ「詩」については、こんな現状なのです。
「詩」は、今大変な難局に直面している![]()
「詩」をこよなく愛する私としては、見過ごすことの出来ない、本当にせっぱ詰まった危機感を覚えているのです!
そんな現状にたまりかね、《私の好きな詩》と銘打ってほとんど毎日、私は自分の心に残った詩を一つづつ、このブログに掲載してきました。
が、やはりそれは著作権侵害になるらしいと聞かされました。
それはそうですね。
「詩」というものを書くことで糧を得て、生計を立てておられるのが「詩人」と呼ばれる人たちなのですから・・・。
しかし、うすうすそれが分かっていても、私は素晴らしい「詩」をここで紹介したかった。
そうすることによって、今の社会から全くと言っていいほどそっぽを向かれている「詩」というものの存在にスポットライトを当てて、「詩」を少しでも多くの人の身近なものにしたかった。
『「詩」は、まだ死んでいない!
生き生きと、こんなに豊かに息づいているんだ!』
それを広く訴えたかっただけなのですが、しかしそれも所詮、私の独りよがりの言い分に過ぎなかったのかもしれません。
かくなる上は、私自身の言葉で「詩」というものを作り、それをここで発表していくしか手立てはないのでしょう。![]()
作らなくなってウン十年・・・・。
限りなく心細い入門編の詩人ですが、また子供のころの新鮮な思いを取り戻しつつ
細々と作ってみたいと思っています。
せいぜい週一くらいで発表できたら御の字でしょうか![]()
「詩」は素晴らしいもの。
心の襞まで短い言葉に凝縮して、それだからこそ深く読む人の心に響いてくるのだと思います。
アマゾンや、一部の良心的な書店には、ちゃんと「詩」のコーナーが設けられているところもあります。
そこで是非、詩集を手にとって(アマゾンではレビューでも参考にされて)あなたの感性と響きあうものを探してみて下さい。
もしかしたら、これからの生き方の指針にできる素晴らしい一言に巡りあうことが出来るかもしれませんから・・・・![]()
