中国の不動産市場におけるニュースを色々 研究しておりますが 最近の中国の不動産事情を見れば少しずつは中国の不動産の売買は活性化してきているということですがまだ完全回復には至っていないというのが現状のようです。
一昨年は 中国政府の規制により金融規制が激しくなり 中国国内では 不動産業者が特に不動産開発業者が破綻するような状況に追い込まれたということが ニュースになっておりましたが今年になってからその問題を解決するために 政府も動き出し ローンをできる限り 貸し出すような支援策を行っているということです。
つまり 中国も 極端な政策をする時があるので 極端な政策を行えばそれによって業界が一気に壊れてしまうということがありますので これは結構 中国でビジネスする人にとっては厳しいところがあるのかなという風に感じます。
また国家というところで 共産党一党 主義というところも 一つの良さでもありますが 悪さでもあるというのが一つありますか 例えば 文化的な話を言えば中国は 思想的なところというのが すごく 神経質になっていると言えます。
例えば 大連などで作られた日本の京都を真似たまちづくり などがありましたが そのようなところは政府が規制をしてダメだという風なことを言ったそうです。
つまり 彼らから見た時に文化を侵略されているという風に考えており 外国文化に対して特に日本文化に対しては厳しい目を向けているというのが現状だと言えるでしょう。
中国における反日教育の延長線上で 日本の文化や文明が浸透することを非常に嫌う傾向があると言えます。
では中国が西洋文化を受け入れていないのかと言うと中国の建物はどちらかというと 中華式という部分もありますが そうではなく 西洋文化を取り入れています。
ですからこれ結構難しいのですが 日本式はあまり良くなく 西洋式はまあまあ OK よみたいな世界ですから まあある 意味 これって中国的思想かなというところを感じます。
中国というものはいろいろなコンセプトを考えるのはいいのですが コンセプトが共産党の考え方に合わないとなったらすぐにアウトになるので商売人も頭を使うところでしょう ただ 特色を持たせたいということを考えるのは 人の心理ですから そういう点では少し変わったものを作りたいと思って 他国文化を取り入れようと 動けばそれに対して政府の禁止が言われたりするのでなかなか 投資するがもう難しいんですね。