中国人向け不動産仲介会社を行っている JCBO不動産です。本日のブログの内容は弊社が行っている基本的な業務ということで お話を差し上げますと中国の投資家の方が 日本の不動産を購入したいという場合 中国人向けに様々な日本の不動産をご案内するという業務を行っております。


中国人の方は結構 感じるのは 費用対効果というものを考えるところがありますので ある意味 関西人的な発想があると言えます。


世間一般的には中国人の投資家は資金が豊富にあり 超高額物件もどんどん買っていくようなイメージで報道されていますが 現場の立場から見た時に結構 シビアだと感じるところが多いです。


確かに メンツのために 都心のうちの 不動産を購入したいというニーズはありますが それ以外のほとんどの人は中国人でも中流の方が多いためにそのような場合は非常にコストを重視して話をされる方も多いのは事実です。


また 中国から日本への資金を持ち出しする際に通常の海外送金で高額な 送金が不可能なために多くの方は家族全員で 日本へ旅行するついでに ほとんどが ハンドキャリーで資金を持ってきて 2000万円ぐらいで買えそうな物件を物色し そのような中古物件を購入するというケースが増えていると言えます。


一人当たりの持ち出しが年間5万ドルと中国では決まっているルールがありますので 1人当たり5万ドルを持って それが 家族4人で来る場合ですと20万ドルの資金を持つことができます 20万ドルといえば今の日本円で言うところの 3000万円ほどの資金となりますが それぐらい以内の 資金ならば ハンドキャリーするような感覚で持ってくる人が多いと言えます。


数億円は数十億円 みたいな 超高額物件になってくると 今度は 海外送金が難しいという理由で日本での不動産の高額物件を購入するのを諦める ケース もよくあります。


中国から日本へ送金する方法も様々な方法はあるのですが一般的にはあまり良くない 方向が多いために 広報 的な方法では 持ち出しというものは1年間に5万ドルと決まっていますので それ以上持ち出す場合は課税の対象となるために そこまでして大きな資金を持ち出したいと考えないのは中国人投資家の一般的な考えです。

最近 中国人の人口が急激に増えているのは 東京都内でも足立区など交通の便は良いのですが 都心部から少し離れた地域や 埼玉県の川口などに中国人が増えている外国人が増えているという情報がありますので そういうような地域で2000万円前後のマンションを購入し日本で生活するケースも増えていると言えるでしょう。


つまり 日本でも 一部のエリアはチャイナタウン化しているなどとも言われておりますが この背景には 送金 規制などがあり 持ち出し金額の限界があるためにあまり高い地域に住むのは難しいというところでこのような傾向が起こっていると考えられます。


jcbo 不動産では中国人向け不動産の賃貸 売買の仲介を行っております 当然 日本人に対しても 賃貸 売買の仲介を行っておりますので 東京都心部の不動産のご用命がございましたら是非ご相談ください。