今週は中国の国家主席とベトナムの首席が会談するというニュースがトップニュースとして上がっていました。国賓 扱いでベトナムに訪問するということです。

中国にとって一帯一路の完成を目指すというところで 東南アジアへの南下するルートを通して ベトナムも非常に重要なルートとなっています。

中国とベトナムの間での物流というのは 鉄道もありますし トラック輸送が多く使われています。

有名なのは 雲南省からベトナムのハノイまで 国境越え の鉄道があるというのは昔から知られていましたが 今後 高速鉄道の開通 も 見越して 色々と話されているようです。

ベトナムはどちらかというと ハノイ 北側は中国の投資で南側のホーチミンは日本の投資というイメージがあります。

ホーチミンの地下鉄は 日本の建設でしたが ハノイの地下鉄は中国からの投資ということです 中国から 今後 つながる高速鉄道は中国投資になるというのは考えられますが 高速鉄道は1つの路線がつながれば そこから延長線上に来るものというのは違う国になれば なかなか難しくなりますので こうなれば 高速鉄道が中国からハノイ行きのものができれば今後 ベトナムにおける高速鉄道網 は中国の建設によって行われるという方向性になる可能性は大きいです。

そのような状況の中で 日本はどのような立場になるのか などと考えるところはありますが 中国も今 結構 必死に 一帯一路の成果を出すために世界にアプローチかけているということが ニュースから 垣間見れます。




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ベトナム共産党中央委員会のグエン・フー・チョン書記長とベトナム社会主義共和国のボー・ヴァン・タン国家主席の招待により、中国共産党中央委員会書​​記長と習近平国家主席は、 12月12日から13日までベトナムを国賓訪問。
6年の時を経て、習近平総書記は再びこの美しい地を踏むことになる。
これは過去を継続し、未来を切り開く旅です。今回の訪問は、友好的な社会主義隣国としての中国とベトナムの伝統的な友好関係を強固にし、深めるだけでなく、近隣諸国の運命共同体の構築を促進するという明確なシグナルを世界に送り続け、ベトナムの発展に新たな推進力を加えるだろう。アジア太平洋地域の安定、発展、繁栄を実現し、混沌と絡み合う世界にさらなる影響を与えます。

中越関係発展の新たな青写真を描く
時間という長い川は、一端が歴史につながり、もう一端が未来につながっています。社会主義の隣国であり重要なパートナーである中国とベトナムは、同様の歴史的な出会いと同様の理想の追求を経て、中国とベトナムは兄弟のような友情を築くことができた。同じ政治制度と共通の発展目標は、二党、二国、二国民の運命を密接に結びつけています。
習近平氏は2015年と2017年の2回、中国共産党中央委員会総書記と国家主席の兼務でベトナムを訪問し、党外交や国家交流の促進を通じて中越両国の伝統的な友好関係を深め、ベトナムとの友好関係を促進した。社会主義の大義を発展させ、地域と世界の平和と安定に貢献し、人類運命共同体の構築に強力な推進力を与えます。