中国のウェブサイトを検索していると中国の住宅事情の話があり そこを読めば ちょっと興味深い話がありました


弊社は中国から 建築資材の貿易を長年行っておりますので中国の住宅事情などには注意をして見ております。

ずいぶん 建材市場などを案内しておりますので中国の建築資材関連のことはよく研究はしております。

中国 建築 といえば レンガや セメントを使った鉄筋コンクリートの住宅が基本的な建て方です。

最近は軽量鉄骨などを使う住宅も多少 出てきております。

一時期は コンテナハウスを結構 弊社でも研究はして日本にも一部導入はした実績はございます。

また折りたたみ式住宅などいろいろ面白い住宅は中国で販売しているのは 見たことはありますが まだ日本に輸入はしたことはありません。


その中で 田舎の住宅ということで プレハブ住宅を提案するホームページを見ました。

結構 デザインがかっこよく 値段は非常に安い価格で 現地では販売しているようです。

価格は1m2あたり 1500元から3500元 ということを書いておりました。


今 1元 20円だと 換算すれば平米単価が3万円から7万円程度 となり 日本では 坪単価で考えるので10万円から25万円程度と言えますので 日本の格安住宅よりもまだ安い価格で販売されていることが伺えます。

ただこのような商品が日本で建てることができるのか など 疑問はあるのですが 日本の場合は 建築基準法が結構厳しいために中国の企画である GB 規格での鉄骨の場合だと建物が建てられないというケースがよくありますので そこを jis規格に変えると結構 値段が高くなるので中国のプレハブを日本で建てられるのかという問題を考えた時に ローコストであるかどうか というのは 言えないと思いました。


いずれにしろ中国の住宅事情で色々な住宅鉄筋コンクリートレンガ作りそして木造作りはほんと少ないのですが2×4の住宅を作っているメーカーもあります。

私自身も 何度か そのような建築現場を見に行ったことはあります。


ただ中国で販売されている ツーバイフォーは確か オーストラリアとかカナダからの輸入ものだったと思います。


中国は プレハブ住宅というのが注目されるところはやはり 鉄をあまりにも 輸入しすぎて余っているという現状もあるかと思います。


そのようなところで鉄を使った鉄骨のプレハブ住宅というものが今後ニーズが出てくるのではないかなというところも感じています ただ 都市部の場合は 超高層ビルですから 軽量鉄骨のプレハブ住宅というのは田舎 住宅 に限るということになるでしょう。