最近 中国からの日本へ行きたいという話よりも 台湾人から日本へ進出したいという話が非常に増えているということを聞きます。
これは正直 中国と台湾との関係が悪化し 台湾有事の可能性を非常に危惧している台湾人が資産を日本にフライト させるということで 日本投資を考えている人が増えているということを聞いています。
また台湾の大手半導体メーカーが日本に進出するということも大きな話題となり それに付帯して 台湾の企業も多くは日本に進出して日本で基盤を作っていきたいと考えているということを聞いています 。
ある意味 台湾有事 という話は日本にとっては 対外投資が増えるということで 新しい経済効果を生んでいると言えます。
ただ 安定した社会が一番だと思うのですが 最近 中国大陸へ進出していた企業が外国企業に対する厳しい監視があるということで 撤退する傾向が強くなっておりますので そういう点で 中国大陸に進出していた企業が 次の出口戦略として別の国へ移動する先を探しているというのが現状のようです。
円安効果で物価が安くなっている日本が製造拠点としていいのではないかということで 外国企業から 投資対象になっていると言えます。
